お客様から寄せられたお問い合わせとその回答をご紹介いたします

オーダーメイド水槽のご購入をご検討いただく際に、ぜひご参照ください。

Q1:アクリル水槽には必ずフランジ(リブ)がつきますか?

A:アクリル水槽には補強と膨れ(ふくれ)防止のため基本的にフランジがつきます。

用途が異なる水槽や、フランジで水槽の開口部を狭めたくない場合など、 板厚を上げることで強度を増し、フランジ無しで制作できる場合もあります。
また、フランジの幅や板厚、加工位置をご指定いただく事も可能です。
補足として、通常仕様のガラス水槽にはフランジはついておりませんが、オプションで付けることが出来ます。

Q2:アクリルとガラス、より透明なのはどちらですか?

A:素材の特性上、クリアガラス(高透過ガラス)>アクリル>フロートガラス(通常ガラス)の順に透明度が高いといえます。

無色透明のアクリルに比べフロートガラスは、光の射し方により断面や表面が緑色っぽく見えることがあります。
一方、アクリルは傷がつきやすいため、長期的なご利用を考えた場合、傷のつきにくいガラス水槽よりも濁りやすいといえます。
見え方は主観に依る部分が大きいため、ご自身の好みに適う素材をお選びください。

Q3:ガラス水槽とアクリル水槽の重量はどのくらい違いますか?

A:仕様にもよりますが、ガラス水槽はアクリル水槽のおよそ倍の重量です。

下記の記事内で水槽重量を自動計算できます。ぜひ、お試しください。

≫ 水槽の重さを計算してみよう 『自動計算機能』を付けました!
※弊社運営の外部サイト(アクアリウム情報サイト・トロピカ)が開きます。

Q4:重合接着と溶剤接着の強度はどのくらい違いますか?重合接着の方が長持ちしますか?

A:重合接着のほうが、溶剤接着に比べて耐久性共に優れているとされます。

一般的に重合接着という接着の方法は溶剤接着に比べて接着部の美観、耐久性共に優れているとされ、特大サイズの水槽を製作する場合には推奨されます。
しかしながら実際のところ、溶剤接着と重合接着の強度の違いは検証されていないため、どれくらい違いがあり、どちらが長持ちするのかについて明確にされてはおりません。
オーダーメイド水槽を作る際には、ご希望のサイズやご用途に合わせて推奨の接着方法をご案内いたします。

Q5:水槽の耐用年数は何年ですか?

A:弊社基準のアクリル水槽(溶剤接着)で、10年程度です。

東京アクアガーデンのメイン業務でございますレンタル水槽の部門では、オンラインショップで販売しているアクリル水槽(溶剤接着)と同様の品質の水槽を使用し、長いものでは10年以上問題なく運用しております。
耐用年数は水槽の設置環境や管理状況に大きく依りますが、一つの実績として、ご参照ください。

Q6:水槽にメーカー保証は付いていますか?期間は何年ですか?

A:メーカー保証は1年間 です。

ガラス水槽、アクリル水槽ともに1年間のメーカー保証がつきます。
※オーダーメイドの仕様により保証対象外となる場合もございます。

Q7:水槽の購入価格を抑える方法はありますか?

A:板厚や高さを抑えていただく方法があります。

水槽の価格には使用する素材の板厚が大きく影響します。
板厚が厚くなれば、その分価格も上がります。水槽の背丈が高くなるほど、強度を保つために板厚が厚くなり、価格もあがります。水槽の価格を抑えるには、水槽の高さを抑え、板厚を下げることが一つの手段です。

Q8:オーバーフローの加工位置は指定できますか?

ご指定いただけます。ご希望の加工位置を専用の用紙にご記入ください。

ご注文の際に、専用フォーマットにご希望の加工位置をご記入いただきます。
コーナー加工やコの字加工のように加工位置を水槽側面や角に合わせる場合、通常「右奥/左奥」などご指定いただき、クリアランスは弊社推奨にてお作りしておりますが、既存の水槽台や配管に合わせ、寸法を詳細にご指定いただく事も可能です。
加工位置がフレキシブルな三重管加工についても同じく、弊社推奨の位置のほか、ご指定の箇所に加工させていただきます。
寸法による指定の他、可能な限り側面に寄せる、などのご依頼も承っております。

Q9:オーバーフロー加工をオーダーする場合、どのような指定ができますか?

A:以下をカスタマイズいただけます。

  • オーバーフロー加工の位置
  • フロー管/吐出し管のサイズ・高さ
  • 管とカバーの色
  • 外カバー(外管)スリットの形状・高さ

Q10:オーバーフローにピストルは付属していますか?

A:オーバーフロー加工の水槽をご注文いただく場合、ピストルは付属します。

ストレートピストルかエルボ型をお選びいただけます。

Q11:板厚を厚くすると強度は増しますか?

A:板厚に比例してある程度強度は増します。

アクリル水槽の場合、素材の特性上板厚を厚くしても基本的には水圧による膨れがでます。

その膨れを抑止するのがフランジです。
弊社ではご希望のサイズに合わせて適切な、推奨の板厚にてご案内しております。

Q12:水槽の在庫はありますか?

A:弊社では受注生産にて水槽を販売しております。

在庫として保管管理している水槽はございません。 しかしながら弊社のメイン業務でございますレンタル水槽の分野で使用していた水槽を一部「中古水槽」として販売しております。 新品ではございませんが格安且つ、商品製作にかかる時間をお待たせすることなくお渡しすることが出来ます。

↓東京アクアガーデンオンラインショップは下記よりご覧いただけます↓